機能性樹脂の包装材に関する技術は、酸素吸収性やバリア性能を高めるために多層構造や蒸着膜を用いることが特徴である。外層や中間層にポリ乳酸やlldpe、ナイロン、evohなどの樹脂を組み合わせ、多層共押出技術により密度や坪量を制御する。酸素吸収剤やリンを含む接着層、アルコキシドや硬化剤を用いた接着剤により層間の密着性を向上させる技術も含まれる。収縮や熱収縮、ヒートシール、熱融着によるシーラント処理により容器の気密性やシール性能を確保する。また、蒸着による蒸着膜形成によりガスバリア性を強化し、ピンホールの発生を抑制する技術も含まれる。印刷やインキの適用によるラベル表示技術、生分解性のポリスチレンやポリ乳酸を用いた環境配慮型包装材の開発も技術群の一部である。これらは負極、正極などの電子部品や電池の電解液からの漏れや酸素吸収に対応した機能性を付与し、収納やポケット構造の工夫により開封や剥離などユーザビリティを考慮する技術と連携する。