ロボット分野におけるエンドエフェクタに関する技術は、ロボットハンドやグリッパを中心に構成され、把持力や開閉機構に関する設計が重要となる。自由度や関節、回転軸、パラレルリンクなどの機械構造により、複雑な動作や回動が可能となる。ドライブ方式としては、電動や空気圧、弾性ばねを活用し、小型かつ軽量化が図られる。搬送用途に特化したものでは、基板やウェハの基板搬送を支援し、昇降や水平、傾斜を制御する機構が組み込まれている。検出や識別のためにセンサやカメラによる撮像技術が併用され、オブジェクトの情報処理やモデルに基づく命令やコマンドの実行が行われる。手術用エンドエフェクタでは、内視鏡や外科用マニピュレータの遠位および近位部分の制御が求められ、侵襲を低減するための精密な動作が実現される。軸受けや減速機構、シャフト、コネクタ、ケーブルの配置やガイドにより耐久性や安定性を確保し、規制やタスクに応じた属性制御が可能となっている。